※変動率は、各地点の変動率の平均となります。(平均地価の変動率ではありません)
※変動率は、各地点の変動率の平均となります。(平均地価の変動率ではありません)
札沼線沿線の土地評価額の動向
札沼線の沿線の土地価格相場を公示地価・基準地価に基づいて算出しました。沿線の定義は、札沼線の駅の圏内とします。札沼線沿線の土地価格相場は、平米単位で平均36万0563円/m2(2024年[令和6年])、坪単価では平均119万1946円/坪(2024年[令和6年])です。前年からの変動率は+8.05%です。
札沼線の沿線の公示地価は平均32万7037円/m2(2024年[令和6年])、坪単価では平均108万1114円/坪で、前年からの変動率は+9.10%です。基準地価(地価調査価格)は平均45万9547円/m2(2024年[令和6年])、坪単価では平均151万9165円/坪で、前年からの変動率は+4.95%です。
1983年(昭和58年)から42年分のデータがあり、公示地価の最高値は85万4941円/m2(1991年)、最低価格は4万6062円/m2(1983年)で、双方の差は18.56倍です。基準地価の最高値は140万6450円/m2(1991年)、最低値は5万0283円/m2(1983年)で、両者の差は27.97倍です。
札沼線について
札沼線(さっしょうせん)はJR北海道の鉄道路線であり、「学園都市線」(がくえんとしせん)という愛称で知られています。かつては雨竜郡沼田町の石狩沼田駅を終点としており、札幌市-沼田町間を結んでいたため、「札沼線」という名称となっています。1972年[昭和47年]、新十津川駅-石狩沼田駅間が廃止となりました。これにより、石狩橋本駅、上徳富駅(かみとっぷえき)、北上徳富駅(きたかみとっぷえき)、南雨竜仮乗降場、雨竜駅、中雨竜仮乗降場、石狩追分駅、渭ノ津駅(いのつえき)、和駅(やわらえき)、中ノ岱駅(なかのたいえき)、碧水駅(へきすいえき)、北竜駅、五ヶ山駅(ごかやまえき)、石狩沼田駅が廃止となりました。2020年[令和2年]、北海道医療大学駅-新十津川駅間が廃止となりました。これにより石狩金沢駅、本中小屋駅(もとなかごやえき)、中小屋駅(なかごやえき)、月ヶ岡駅(つきがおかえき)、知来乙駅(ちらいおつえき)、石狩月形駅、豊ヶ岡駅(とよがおかえき)、札比内駅(さっぴないえき)、晩生内駅(おそきないえき)、札的駅(さってきえき)、浦臼駅、鶴沼駅、於札内駅(おさつないえき)、南下徳富駅(みなみしもとっぷえき)、下徳富駅(しもとっぷえき)、中徳富駅(なかとっぷえき)、新十津川駅(しんとつかわえき)が廃駅となりました。2022年[令和4年]3月12日、石狩当別駅が当別駅に、石狩太美駅が太美駅に改称しました。また、同日にロイズタウン駅が開業しました。ロイズタウン駅は、チョコレートの製造・販売を行う株式会社ロイズコンフェクトによる請願駅です。現在の停車駅は札幌駅、桑園駅、八軒駅、新川駅、新琴似駅、太平駅、百合が原駅、篠路駅(しのろえき)、拓北駅、あいの里教育大駅、あいの里公園駅、ロイズタウン駅、太美駅、当別駅、北海道医療大学駅です。札幌駅より北方向に伸びる路線であり、あいの里の住人などに重宝されている交通手段です。北海道医療大学は2028年[令和10年]に北広島市へ移転することになっています。
※変動率は、各地点の変動率の平均となります。(平均地価の変動率ではありません)